2013年9月11日水曜日

何度でも立ち上がる

相変わらずプロレスが好きである。
このブログの由来ももちろんそう。スープレックスというプロレス技。なんで好きかといえば、戦う男が好きだからだと思う。自分はああはなれないというコンプレックスみたいな、憧れみたいのがあるから好きなのだと思う。実際おれはものすごくひ弱な体をしている。体脂肪を計ればアスリートみたいな値が出てくるし、腕相撲とケンカだけは絶対に誰にも勝てない自信がある。
プロレスラーはまじですごい。体だけでなく心の強さを持っているから。しかしそれこそが本当の強さなんだと、教えてくれるから。
プロレスは、単純に胸を熱くさせる。何も考えずに胸を熱くさせる。なぜそこまでするのか?と思うような危なっかしい技を受けてもまた受けても、何度も何度でも立ち上がる姿。チョップやラリアット、つかんで投げる、その体1つで向かっていく姿。まぁたまに凶器使う選手もいるけども。
あとはわかりやすく善悪が表現されていること。プロレスにはヒールというわかりやすい悪役がいて、ベビーフェイス、いわば正義の味方がそれを倒す。
決まりきったストーリーで実際はそんな単純じゃないが、おれなどは自分でも驚くほど単純なので悪役がぶっ倒された瞬間スカッとする。

以上を踏まえ、好きなプロレスラーは小橋健太である。間違いなく一番好きなプロレスラー。「不屈の男」という、他でもない小橋健太の曲まで作ってしまうほど好きである。歌詞も気に入っている。また、歌っていて単純に熱くなれる曲なのでライブでは欠かせない。というかセットリスト考えるのめんどくなくなったらもうとりあえずこの曲をやる。
歌う時はいつも小橋健太のファイトを思い浮かべる。
逆水平チョップ。豪腕ラリアット。ハーフネルソンスープレックス。バーニングハンマー。そしてどんな技にも屈せず、何度でも立ち上がる諦めない姿。
終わった後、二人とも死ななくてよかったと何度も心から思った三沢戦。意地だけで200発以上の逆水平チョップを打ち合い、試合後天龍に「バカですね」と率直すぎる感想を言わしめた健介戦。腎臓ガンを克服し、あぁこの人は本当に何をしても死なないんだと改めて鉄人っぷりを実感した07年の復帰戦。
他にもたくさんあるが、無骨で真っ直ぐなファイト。無論器用な選手じゃないが、小橋健太はおれにとって真のプロレスラー。
だから最強のままで引退してくれたことが寂しくもあったが嬉しくもあった。
今ながらにして今日不屈の男を歌ってて思ったが、
小橋健太、ありがとう!本当の強さを教えてくれて、諦めないことの正しさを教えてくれて、
俺たちの代わりに戦ってくれて、何度も立ち上がってくれて、
感動を、勇気を与えてくれて、本当にありがとうございました!

やっぱりプロレスは最高だ。
さっきまた小橋健太の引退試合を見ていて無償に書きたくなってしまったのでこんなに書いてしまった。

今度はおれが、人に教える番だ。音楽で!みたいな、きれいなまとめ方で終わろっかな。

いや結構真面目な話生まれ変わって身長180�以上だったらプロレスラーになりたいと思っている新井・ザ・ライアーでした。やってやるって!




よく考えたら今日の柏616のライブのこと一言も書いてない。まぁいっか、楽しかったよ、いつも通り(笑)。

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