2013年10月23日水曜日

大切なことは死なないことじゃなく

生き続けていくこと。



ラバガバ嬉しい。全国発売。全国発売!なんだろ!夢がある!
ラバガバことラバーズアンドガバーズというバンドに初めて出会ったのはたぶん三年前くらい。少し前に書いた初めて本八幡サードステージに来た、初めておかじさんに会ったあの日。人生でバンドというものを始めてまだ三回くらいしかライブハウスに出ていないヒヨッ子もヒヨッ子の頃。
バンド名からして何か感じるものがあった。その日トリだったラバーズアンドガバーズに、ぶっとばされた。初めて、自分らと似たようなことやっているバンドに出会った。それがラバガバ。
忘れられない。自分達も出しきったライブの後というのもあったが、ラバガバのライブが終わったあと、既に気の知れた仲間のようになっていた。無意味に尖って対バンの人ともあまり話さなかったクソやろうだったあの頃、それも初めての経験。ギターの岡ちゃんとは特に仲良くなった。何を喋ったかまでは覚えていないが。
それから、何度か対バンすることがあった。でもその機会もどんどん減っていった。
彼らは音源を自主製作し自らの足で全国を駆け回り音楽を届け各地に友達を作り、いつ休んでいるのか心配になるくらいバンドとしての生き様もパンクであった。
羨ましかった。一刻も早く自分もそうなりたかった。が、自分のバンドはドラムが骨折して活動休止したりメンバーが就職して脱退したり思うようにライブもうまくいかず、金もなく働きづめの生活だった。
行き詰まりまくり、なんにも変えられない自分に、なんにも変えようとしない自分に嫌気がさし暗い曲ばかり作るようになった。元気に全国を駆け回り温かい曲を届ける彼らとは裏腹にゲロを吐くように曲を作った。
走り続ける者は走り続ける者だけを隣に感じるとどっかで読んだが、
いつからか、ラバガバは隣には感じなくなった。
おれがいる場所なんかからは見えないくらい遠く遠くへ行ってしまったと思った。悔しくて悔しくて悔しくて悔しかった。


…とここまで書いてどっかでうまくまとめようとしたが、気づいた。
今でも、ほとんど同じ気持ちだ。
ただ今は、純粋に応援する気持ちがある。素直に嬉しい気持ちがある。
ラバガバおめでとう。ラバガバとまた対バンしたい。でも自分からいく。そっちにいく!また、不思議な縁で繋がれる時まで。
今までも今後もラバガバはおれの密かな、目標であります。
期待せずに待ってます、と岡ちゃんなら言ってくれる気がする。
CD買ったよ。最高だったよ。ワンマンライブも。
最高に決まってるじゃないか、こんちくしょう。
おれはおれのやり方で、いくんだ。
大丈夫。やってやるぜ!熱くなっちまうなあ。全国発売なんてするからだこんちくしょう。
俺たちまだ生まれたばっか。何にも始まっちゃすらない。やるぜ!バンドはな、ちょっとどうなるかわからん!笑 でも心配いらん!笑
夢もらったからな。ありがとう。ラバガバ。

できないんじゃない。やってないだけさ。
寝るーーーーーん。

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